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タイメックスの完売伝説を叩きだした青キャン、SSキャンパー、マーリン

タイメックスの動向を常に注視してきたビギンは、手前味噌ながら何度も新たな傑作時計を発掘してはプッシュし、爆売れ予報を的中させてきました。紹介するのは、完売伝説を叩きだした3傑です!

1.青キャン(2011)

TIMEX タイメックスの青キャン

買えない人が続出した幻の「青」は今、ツウの定番に

青いキャンパーだから命名「青キャン」。チビミリ時計人気が続いていた2011年、なかでも一目置かれる新鮮な存在としてビギンがプッシュした後に売れまくったのが、この青キャンでした。

いちカラバリになぜスポットライトを浴びせたのかといえば、当時のバーゼルで青文字盤の時計が豊富に見られたから。なお青キャンの伝統は廃番後も引き継がれ、有力セレクトの別注に登場するなど(当然完売!)、隠れ定番となったのでした。

現在は、オリジナルキャンパーのカラバリに一段色の濃いネイビーがあり。王道のグリーンやブラックもいいけれど、これがやっぱりツウ好みなイイ顔なのよ♡ レジンケース。径36mm。8300円(ウエニ貿易)

2.SSキャンパー(2017)

TIMEX タイメックスのSSキャンパー

爆売れキレイめキャンパーの最新作は、まさかの手巻き式!

キャンパーはそもそも、ベトナム戦争時に米軍の要請で開発したディスポーザブル(使い捨て)ウォッチを商品化したもの。ケース素材に、軽量&丈夫でコスパに優れる樹脂を用いているのはそのためです。

が、無骨な魅力がある反面、さすがにオン使いは……。ここに革命を起こしたのがSSケースを搭載したキャンパー! ガラス風防の限定モデルは、限定数の1500本が即完売したのでした。

で、その流れを汲む最新モデルが、写真の「MK1 メカニカル」。まさかのまさか、今度は手巻きキャンパーの復活です! しかも価格は2万円台……って、これももう完売確定でしょ!! 径36mm。2万6000円(ウエニ貿易)

3.マーリン(2018)

TIMEX タイメックスのマーリン

このご時世に手巻き式!? がハートをつかんで即完売

’17年の年末に突如舞い込んだニュースに、ビギンは心を射貫かれてしまいました♡ だって、やれ効率だ効率だといわれるこのご時世に、手巻きの機械式時計が出る──それも’50~’60年代に登場し、腕時計を庶民へ広く普及させた伝説のモデルを復刻しようってんですもの!

しかもいざ実物を見れば、レトロな趣を濃厚に漂わせながらも、薄身&小ぶりな径が相まってドレスウォッチさながらに上品な顔をしている。

か、カッコよすぎるぅ~!というわけで特集にてど~んと紹介したところ、初回も再入荷分も即完売。なお現在は定番として愛されています。SSケース。径34mm。3万8000円(ウエニ貿易)
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2021年4月号の記事を再構成]写真/谷口岳史 文/秦 大輔

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