特集・連載
軽量なオルカヤックなら現地直送や手持ちもOK! カヤックはじめる七つ道具
アクティブ「はじめる」七つ道具 「キャンプやりたい」って、もう何年言ってる? アクティブな趣味、なかなかはじめられない理由は、何を買えばい~の?&大枚はたいて失敗は勘弁!ってところでしょう。ならば教えます、これさえあればな必殺“七つ道具”。七種揃えりゃ、2021はアクティブ元年だ! この記事は特集・連載「アクティブ「はじめる」七つ道具」#04です。
まさかの宅配便!? ではじめる
カヤック七つ道具
十数年前、折り畳みはできてもさすがに宅配便では送れませんでした。しかも価格はウン十万円。それがこんなにコンパクトに、しかも10万円ちょっとなんて!
「軽量なオルカヤックは、風や波の影響を受けにくい湖や内湾での使用がおすすめ。水との距離が近く、岸からとはまた違った景色が楽しいですよ~!」とモンベルの仁多見さん。
「ウェアは濡れるのを前提に速乾性のものを着て寒暖に応じて調整し、ライフジャケットは必ず着用。日除けのハットや足を守るシューズを揃えれば、気分はもう船長です!(笑)」。
とはいえどこに行ったら……「と悩むなら、まずは体験会に! カヤック等のレンタルもあり、基本的な技術やマナーも学べるので、入門に最適です」。
モンベル 横浜 しんやました店 店長
仁多見 歩さん
店長として販売の舵を握る他、カヤック体験ツアーのガイドとしても活躍。大学時代のツーリングをきっかけに30年以上続けている。
1.カヤック
宅配便サイズとは思えないスタイリッシュすぎる造形
ORU KAYAK[オルカヤック]
インレット
日本の折り紙に着想を得た、一枚の頑丈なポリプロピレン製シートを折り込む構造は、米国の有力レビューサイトで受賞歴も。使用時全長305×W76cm。収納時W101×H48×D25cm。11万8000円(モンベル・カスタマー・サービス)
こんなにコンパクトに
2.パドル
ビギナーにぴったりな負荷の少ないパドル
ARFEQ[アルフェック]
レックパドル 2ピース
長時間の航行でも疲れにくい長めの全長と細長いブレードを備えたモデル。ゆったりペースのビギナーに最適だ。使用時全長225cm。5000円(モンベル・カスタマー・サービス)
3.ハット
カヤックにも適した日除け&通気で頭をクールに♪
mont-bell[モンベル]
スティングレイ ハット
紫外線遮蔽率90%を超える日除けハットは、サイドのベンチレーションが通気性を確保。広い視界を確保するためフロントが浅くなっている。2667円(モンベル・カスタマー・サービス)
4.ライフジャケット
イメージを覆す快適フィットで航海もウキウキ
mont-bell[モンベル]
アクアファン
着脱も楽チンなフロントファスナーを採用。7か所に配置されたアジャスターにより抜群のフィット感をもたらす。6400円(モンベル・カスタマー・サービス)
5.速乾ウェア
mont-bell[モンベル]
ロングスリーブTシャツ&パドリングトランクス&タイツ
ムレを放出する通気性と体温の低下を防ぐ空気層を兼ね備えたロングスリーブTは、一枚でもインに着ても快適。撥水加工を施したショーツは水濡れ最小限で、タイツが防寒と疲労感の軽減に一役買ってくれる。ロングスリーブT3700円、ショーツ5200円、タイツ 6096円(モンベル・カスタマー・サービス)
力んだりリラックスしたりな下半身にしっかり寄り添う♪
6.防水バッグ
水上でモノを取り出すときもスケルトンだから楽チン~
mont-bell[モンベル]
ドライバッグ レクタ5リットル
貴重品の水濡れを防ぐ、ロールトップタイプの防水バッグも必須だ。W25×H40cm。1900円(モンベル・カスタマー・サービス)
7.マリンシューズ
水中でも陸上でも足を守りつつ軽快感も抜かりなし!
mont-bell[モンベル]
アクアソック
アッパーに水抜けのよいメッシュ生地を採用。滑りにくいアウトソールもポイント。600円(モンベル・カスタマー・サービス)
さすがにカヤックは買えない……って人は
レンタル可!な講習会をcheck!
モンベルが主催するビギナーのためのイベント
モンベル 横浜 しんやました店で定期開催される「カヤック体験ハーフデイ」がビギナーに◎。ガイドの丁寧なレクチャーも受けられる。5000円(モンベル 横浜 しんやました店)
少し慣れたら東京の名所を眺めるツアーも♪
東京23区内で楽しめる初心者向けツアー。もちろんカヤック等レンタルがあり、東京スカイツリーを望めるコース設定も! 5000円~(アウトドア・スポーツクラブ・ザック)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年3月号の記事を再構成]本記事は、『Begin』2021年3月号取材当時の情報です。営業状況が変更になっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。スタッフクレジットは本誌をご覧ください。