ドローン&フィルムカメラで思い出を記録したい! 初心者おすすめ商品&コツを伝授

ドローン フィルムカメラ

楽しい思い出を記録するうえで今見逃せないのが、ドローン&フィルムカメラ。ややマニアックな印象がありますが、ここでは初心者も安心のツール&使いこなしのコツを紹介します♪

技術いらずで自動操縦! ドローン

ダイナミックな写真や動画撮影が可能な反面、自分に操縦できる?という心配がつきまとうドローン。ですが、そんな心配も今や杞憂!

撮れる動画や写真が唯一無二ってのは知ってるけど、墜落の恐怖を考えるとドローンなんてとても……と二の足を踏む気持ち、わかります。

でも、墜落の多くはじつは離着陸のときで、紹介する「DJI Mini 2」なら心配無用。なんたってボタン一つで離着陸をやってくれるんですから!

また200g超の機体を飛ばすには許可申請が必要なのですが、本品は199gのためセ〜フ。旋回上昇など自動飛行しながら撮影するプログラムも充実と、はじめの一歩にもってこいなのです。

※200g以下でも禁止項目はあるため、国土交通省のルールを改めて確認してから楽しもう。

 

199g

DJI[ディージェイアイ]
DJI Mini 2

難易度の高い離着陸を自動で行える、初心者ウェルカムなドローン。電池が切れる前にホームポイントまで自動帰還してくれる機能も心強い。動画は4K撮影が可能だ。飛行時間約18分。

OS要件:iOS v10.0 以降、Android v6.0 以降。W289×H56×D245mm(本体プロペラ込み)、W81×H58×D138mm(収納時)。標準版5万4000円(DJI JAPAN)
 

スマホで簡単操作

コントローラーとスマホをつなげばコックピットが完成! スマホのタッチパネルを利用して、多彩な操作ができる。
 

カメラ感覚でショット!

シャッターボタンはコントローラー本体にあり。スマホのリアルタイム映像を見ながら、ここぞの瞬間にショットを♪

最小投資でフィルムの味を楽しむ! イージーフィルムカメラ

人気再燃中のフィルムカメラは、使い捨てのそれと本格機の両極があり。でも、その“中間”的モデルが楽しむのにちょうどイイんです。

再注目されるフィルムカメラは、あえて本格派をスルーするのが吉。精細な写真なんてスマホで撮れることを考えれば、いい意味でチープなそれを買って、多少のムラもご愛嬌♡の昔懐かしい撮れ味を楽しむのがオツです。

なかでもロモグラフィーやコダックのカメラは、操作性はイージーな使い捨て感覚にして、フィルム交換で継続使用が可能。現像までどんな写真が撮れたかわからないあのワクワク――今一度楽しみましょうヨ♪

(右)Lomography[ロモグラフィー] シンプルユース フィルムカメラ 
(左)KODAK[コダック] M38 フィルムカメラ

右/使い捨てカメラのイージーな操作性を備えた、使い捨てじゃないカメラ(※フィルム交換は製品保証外になり自己責任)。付属する3種類のカラーフィルムを使って、フラッシュに色をつけることも可能だ。ISO400のネガフィルム装填済み。単3乾電池1本を内蔵。2164円(Lomography Japan)

左/大光量フラッシュ搭載のこちらは、コダックお馴染みの黄色もカワイイ♡ 電源は単4アルカリ乾電池1本(別売り)。4500円(オン アンド オン)
 

フィルムの違いも楽しめる!

アナログカメラの醍醐味の一つが、使用するフィルムによる色や階調の違い。両機ともISO400、35mmのネガフィルムなら基本的に使用できる。色鮮やかなソレで蜷川実花風に……なんてのも楽しいでしょ?
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2021年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。