そうきたか! 思わず唸る南米生まれのネイティブ柄

Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボンのブランケットジャケット

ナイジェル・ケーボンのブランケットジャケット

今季もネイティブ柄のアイテムが続々とリリースされていますが、まさか英国ヴィンテージミリタリーを旨とするナイジェル・ケーボンからとはビックリ! それも米国先住民の柄ではなく、南米の古代文明・インカのブランケットがネタ元と聞いて再度ビックリ!!

ただ、個性的ではありながら、ネイビー×白が基調のボーダー柄ゆえ着こなしにも難なく取り入れられるんです。さらに、ベースは19世紀後半の英国海軍のダッフルコートという渋いセレクトがココんちらしいじゃありませんか!

昨今インカの目覚めというアンデス産ジャガイモの希少種が話題ですが、このジャケットのレア度と旨みはソレ以上。着こなしを一発覚醒させるパワーアウターです。
 

複雑な柄ゆきも紺×白ベースゆえ合わせやすい


 

着ているウェアがネタ元だよ!


写真左/リカルド・ブルーニ氏

 

マル珍インカ柄

Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボンのブランケットジャケット

立体フードとボタン留めのフロント、コート感覚で着られるロング丈が特徴。生地はリカルド・ブルーニ氏の独創的なテキスタイルが注目を集める伊・リリア社に依頼した、ウール×綿×ナイロンのブランケット。12万円。

(問)アウターリミッツ
☎ 03-5413-6957
ナイジェル・ケーボン https://cabourn.jp/
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。