特集・連載
ダサくなりがちなスニーカー通勤。スーツ姿にもハマる“黒シボ”ならオンオフも万全
カジュアルファッション教本 スーツならいつもビジッと着こなしてるよっていうアナタでも、カジュアルなファッションとなるとどう? 急に雲行きが怪しくなる人も多いんじゃないかと……(汗)。何もかも生活様式がリセットされた今、男のお洒落にトレンド追従や高級志向は一切不要! これからの時代に必要なのは、ベーシックな服を正しく着こなすためのデリカシー=気配りの細やかさだとBeginは考えます。というわけで、お金をかけずとも(あるいは少しの投資で)、“デリカシー”のある男になるための企画を用意しました。 この記事は特集・連載「カジュアルファッション教本」#04です。
この風格ならON⇔OFFどっちも万全です
今やスニーカー通勤は当たり前。オン⇔オフどっちもイケてることがスニーカー選びの絶対条件になりつつあります。でもコレが意外とムズかしい。
スポーティすぎるとスーツ姿に浮いちゃうし、いわゆるビジネススニーカーだと休日カジュアルにハマりにくいし……。そこでビギンの考えるベストな回答が、名作スニーカーの“黒シボ”です!
例えば、今季お目見えした、ナイキ エアフォース 1の新モデル。シックな黒一色のアッパーに加え、高級感のあるシボ革の風合いがスーツ姿に違和感なくマッチするでしょ? おまけに白ソールのヌケ感&軽快感もいい感じ!で、休日カジュアルにもばっちりハマってくれちゃいます。
お仕事も休日も品よくお洒落に履ける、スニーカー通勤時代の申し子と言えましょう。
世紀の名作バッシュがスーツに合う上品顔に生まれ変わった!
NIKE SPORTSWEAR[ナイキ スポーツウェア]
ナイキ エア フォース 1
ナイキ エアを初搭載した記念碑的バッシュを現代的にアレンジ。アッパーに張りのあるシボ革、ヒールパッチには起毛スエードを使用。シューレースやステッチまで黒でまとめ、ワンランク上の風格を演出した。1万3000円。(NIKE カスタマーサービス)
【ON】黒艶セットアップを上品スポーティに演出
スニーカーの厚い白ソールが着こなしにヌケ感を生み出す。エディフィスのジャケット2万円、同パンツ1万3000円、グランサッソのニット2万2000円。(エディフィス 新宿) スーパーバイ スーパーレトロフューチャーの眼鏡2万6000円。(ブリンク ベース)
【OFF】ベーシックな顔つきは旬の休日カジュアルにも◎
モノトーンのヘリンボーン柄ニットに、カーキのワイドな軍パンを合わせた今どきなスタイリングにも、違和感なくマッチしてくれる。スローンのニット3万3000円。(スローン) ナナミカのカットソー1万9000円、同パンツ2万9000円。(ナナミカ 東京)
ON⇔OFFイケてる! 名作の“黒シボ”は他にも!
adidas Originals[アディダス オリジナルス]
スタンスミス
「世界一売れたスニーカー」としても有名な傑作の黒シボモデル。マットな質感の本革アッパーに加え、シュータンとヒールパッチにバックスキンを使用し、品良く仕上げた。1万3000円。(アディダスお客様窓口)
CONVERSE×ADAM ET ROPÉ[コンバース フォー アダム エ ロペ]
スター&バーズ
アダム エ ロペの30周年記念作は1969年誕生のジャックスター。アイコンのスター&バーズも黒一色。さらにくっきりとしたシボ革をアッパーに使うことで、上品さ漂う一足に。1万5000円。(ジュンカスタマーセンター)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。