自転車通勤が気になる今こそ、ブロンプトンの折りたたみ自転車に最注目！

ライド感快適＆折りたたみクイック！ お洒落な専用バッグのバリエも多彩です

通勤時の3密を避けるためか、近頃、自転車通勤者が急増中とか。そんななか、注目されているのがフォールディングバイク、すなわち折りたたみ自転車です。たたんで輪行袋に収めれば公共交通機関で手荷物にでき、駅のロッカーに預けるとか、オフィスに持ち込むことで、駐輪のスペース探しや盗難のリスクが回避できるのが大きな利点です。

写真上は、U字型である「Mハンドル」×6段変速×リアキャリア搭載「M6R」の折りたたみ時。カラーはレーシンググリーン。20万円。

19世紀後半には存在していたとされる折りたたみ自転車ですが、現在、最も著名なブランドといえば、それはブロンプトン（BROMPTON）」です。1976年、アンドリュー・リッチー氏が英国ロンドンで設立したブロンプトン・バイシクル社。その製品の特長といえば、第一に、クイックに折りたためて（慣れれば、所要時間はわずか十数秒！）、たたむと箱型になって自立し、その状態で持ち上げても形が崩れないという点でしょう。しかも走行性能など自転車としての機能を犠牲にすることなく、これらを実現しているのがスゴイところなのです。

専用のフロントバッグやフロントキャリアを使うことで重量のある荷が乗せられたり、ハンドルのタイプや変速などを選択できるのもココんちの特徴。またブロンプトンは、自転車の本体部分はワンサイズのみで、「ハンドル形状」「変速段数」「リアキャリアの有無」の3要素の組み合わせごとにモデル名が付されています。たとえば写真上の「M3L」。MはこのブランドらしいU字形状の「Mタイプハンドル」の頭文字であり、3は3段変速、Lはリアキャリアがないこと表しています。

ハンドルをストレート形状の「Sタイプハンドル」にしたり、2段や6段ギアにするなど、より自分好みに選べるのは前述したとおりで、これに加え、キャリアに取り付けるバッグなどのオプションが大充実。なので、通勤にはコレを、ショッピングではアレを、休日に愛車に載せてキャンプにってなときにはコッチで……といった具合に、シーンや目的ごとに付け換えが自在にできるのもブロンプトンの強みといえるのです。

写真上は、ロールトップバッグ(14L)オリーブグリーン。2万円。反射レインカバーや貴重品用のリアZIPポケットなど、自転車バッグにうれしい機能を搭載している。

ということで、通勤のみならずさまざまなライフシーンにおいて、全方位で良き相棒になってくれること請け合いのブロンプトン。ウィズ・コロナのイマ、ぜひとも乗りたい自転車はコレです！

問い合わせ先／ミズタニ自転車　☎ 03-3840-2151
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/

※表示価格は税抜き