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オリエントのレトロフューチャーカメラ RN-AR0204G

デザインはオリエント誕生当時に全盛だったレンジファインダーカメラをイメージ

昔ながらのフィルムカメラが静かなブームとか。そのなかでもレンジファインダーカメラ(ボディに組み込まれた光学視差式距離計に連動した手動のピント合わせができるカメラのこと)には根強い人気があります。

70周年を迎えた国産時計ブランドのオリエントは、来たる8月5日、1950年代に全盛を極めていたレンジファインダーカメラをモチーフにした自動巻きモデル「レトロフューチャーカメラ」の新バージョン70周年限定モデルをリリースします。

本品は、’50年代のレンジファインダーカメラのディテールを各所に盛り込んで人気を博した2005年発売の初代「レトロフューチャーカメラ」をベースにしつつ、そこに現代的なアレンジを加えたもの。’70年代のオリエントの人気モデル「ジャガーフォーカス」に採用されたゴージャス感あるグラデーション文字盤を採用し、そこにレンズの絞り羽根(カメラボディ、またはレンズに組み込まれた、複数の薄板からなる部位で、レンズを通る光の量を制御する役を持つ)のデザインを組み合わせて個性を演出。ベゼルはレンズの絞りリングを模したものとなっています。

’50年代以前のカメラに多用されたフィルム巻き上げノブがモチーフのリューズと、それに付随するリューズガードの組み合わせは軍艦部(複数の操作系が集中するカメラボディ天面のこと)を想起させます。また、文字盤の9時位置とインデックスの内周がシースルーであるのは、これまでの「レトロフューチャーカメラ」と同様ですが、本品では、さらにケースバックの一部もシースルーにして、カメラのビューファインダーを表現。引き通し式のバンドに採用されているシボ革も、ヴィンテージカメラのボディに多用された滑り止め用の貼り革をイメージしたものだそうです。

と、レンジファインダーカメラのディテールを各所に取り入れて、独自の個性を実現した本品は「他人のとは違う時計が欲しい!」ってな人にオススメ。また、自動巻きのジャパンメイドながらお手頃プライスゆえに機械式時計の入門者にもヨサゲですし、「機械式なら時計もカメラも好き♡」というメカ好きにもイチオシしたいと思います!

オリエントの
「レトロフューチャーカメラ RN-AR0204G」

駆動方式:自動巻き
防水性能:5気圧
ケース径:40.8mm
ケース素材:ステンレススチール
バンド素材:レザー
限定数:2300本(国内1000本限定、海外1300本限定)
価格:5万8000円 ※2020年8月5日発売予定。

問い合わせ先/オリエントお客様相談室 ☎ 042-847-3380
https://www.orient-watch.jp/product/category/?category_id=262
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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