特集・連載
U-10万円の盲点チョイス! 名門ブランドの靴の“ちょっと変え”に目をつけてみる
グッドプライスは偉大だ! えっ、こんなに安いの〜!?と思ってポチッとしたけど……、何度か使って押入れorタンスの肥やしに(悔)なんて経験、誰しもありますよね? おうちでネット漬けの日々にはいろんな誘惑が忍び寄ってくるものですが、かつてなく先行き不透明なこんな時代だからこそ、永久不滅の“グッドプライス”をお届けするのが「安くていい」を追求してきたビギンの使命。ただ安いだけじゃなく「価格を超える価値」を持つモノ&コトを厳選し、大枚をはたかずとも充足感♪が得られる教則を導き出しましたので、ご一読あれ。もうこれ以上、無駄遣いはさせません!! この記事は特集・連載「グッドプライスは偉大だ!」#26です。
名門ブランドの靴はぶっちゃけ高いもの。せっかく同じお金を払うなら、登板機会が多く、なおかつ周囲と差がつく一足が欲しくない? そこで目をつけたのがC&J、オールデン、パラブーツの“じゃないほう”モデルです。
この3大ブランドは元から幅広い装いに映える靴が豊富ですが、ここで紹介するのは“ちょっと変え”によりオンオフ使えて汎用性がUP。靴好きからも「そんなのあった!?」と一目置かれること請け合いです。出費に見合う活躍をする名靴が欲しいならここから。
ステッチが目立たずドレッシー!
パラブーツ
70,000円
PARABOOT[パラブーツ]/フランス
シャンボード
基本デザインは定番シャンボード同様だが、登山靴由来のゴツいノルヴェイジャン製法からグッドイヤー製法に変えたことでぐっとスマートに。フレンチカーフや薄いACTIVソール、さらにグリーンタグを割愛した点も大人っぽさをアシスト!(パラブーツ青山店)
ノルヴェイジャンじゃない「グッドイヤーウェルト」
オイルたっぷりで雨に強い!
オールデン
コードバンじゃない「クロムエクセル」
96,000円
ALDEN[オールデン]/アメリカ
クリッパーオックスフォード
名作プレーントウ「990」を日常的にガンガン履けるよう、アッパーをコードバンから同じホーウィン社製のクロムエクセルにマイナーチェンジしたモデル。油をたっぷり含有するため水弾きがよく、雨の日もへっちゃらだ。履き込むほど味が増すのも◎。(ラコタ)
歩きやすくて雨でも滑りにくい!
クロケット&ジョーンズ
80,000円
CROCKETT&JONES[クロケット&ジョーンズ]/イギリス
モールトン
革底の正統英国ドレス靴のイメージが強いC&Jだが、仕事も遊びもと言うなら、リッジウェイ社のラバーソールを装着したモールトンが一番。端正ながら、じつは幅広甲高な日本人の足に馴染む木型を採用しているのも嬉しい。(グリフィンインターナショナル)
ドレスソールじゃない「リッジウェイソール」
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。