パンツをファッションにした立役者
MASTERPIECE
カルバン・クライン アンダーウェアパンツをファッションにした立役者
男性下着のトレンドセッターからは、いつも注目作が目白押し。右/サーフカルチャーのグラフィックが印象的な「U8933」。スベスベした肌触りのマイクロファイバー製。ポリエステル89%×ポリウレタン11%。販売終了。左/立体成形丸編み機を駆使したシームレス構造が自慢の「U8301」。全方向に伸びるストレッチ素材で、アクティブな人にオススメな一枚。コットン90%×ナイロン8%×ポリウレタン2%。販売終了。
(問)ナイガイ03-3634-0781
(1)フロントポーチ(フロントカップ)
男性のシンボルを収める部分。収まりのよさを重視するなら、右上の立体成型のものが◎。なお社会の窓と呼ばれるポケット仕様は日本でのみ需要が高いとか。
(2)シームレス縫い目のないデザインのこと。特殊な編み機によって成型されるパンツは、縫い目がないため、ゴワつかず、肌にぴったり吸いつくようなフィット感が味わえる。
(3)ローライズ股上が浅めに設定されたデザイン。近年、デニムやスラックスなどのアウターパンツが股浅へ変化。この動きに合わせて、ローライズのパンツの需要が高まった。
(4)ウエストバンド
パンツを腰でホールドするゴム製バンドは穿き心地を左右する重要なパーツ。現在はフィット感の高い幅広タイプが人気で、ロゴがデザインされたものが多い。
(5)パッケージ
カルバン・クラインを皮切りに、有名フォトグラファーやモデルによるスタイリッシュなパッケージが急増。ファッションアイテムとして意識される契機となった。