気分的にもLight is Right♪

ティーンエイジャーの頃みたいなキレを失った大人にとって、軽さは正義。重厚感タップリのコートはビビるくらいカッコいいけど、泣けるほど肩が凝る……。年齢に反比例して、手に取るコートの重量は段々減ってくるんですよね。

ただここで求める“軽さ”とは、何もそうしたリアルな質量のことだけじゃありません。手“軽”に入手できる=お買い得ってことのほうが、むしろ重要かも。

ってことで集めました。帝王マッキンのU-10万円コートを! 超がつく名門が今なお英国職人の手で仕立てるコートは、10万円オーバーでもリーズナブルってのは重々承知してます。が、清水ジャンプの心持ちにならず、より気軽に春コートを備えたいって人が大多数なはず。

その点こちらの3作はどれも価格、生地感ともにライトで即効性◎。想像を軽やかに超えて年中使えることウケアイですよ♪

テック感のない品を備えながら実は極ラク~

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド ハイ テック

キャプテン サンシャインのシャツ2万7000円(キャプテンサンシャイン) メイク センス ラボラトリーのパンツ1万6000円(メイクセンス ラボラトリー) トウキョウ サンダルの靴3万9800円。(ザ ブーツ ショップ)

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド ハイ テック

MACKINTOSH[マッキントッシュ]
ダンケルド ハイ テック

透湿防水性に優れる最先端生地を採用し、名品ダンケルドをハイテク化。構築的なパターンワークを踏襲して、ドレス然としたシルエットを維持しつつ、着脱可能なフードも備えることで鮮度を劇的に。週末カジュアルともより好相性に。8万9000円。(マッキントッシュ青山店)
 

[研究]お値打ちマッキンが採用する素材とは?

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド ハイ テック

高密度ナイロンに薄~い透湿防水フィルムを熱圧着した先端生地は、極めて軽いうえに蒸れともオサラバ。

ワークテイストの生地感とユルめのシルエットがド旬

MACKINTOSH[マッキントッシュ]レントラン

エーアイイーのパーカー1万1000円(ネペンテス) フレッシュサービスのパンツ1万8000円(フレッシュサービスヘッドクオーターズ) ニューバランスの靴2万8000円。(ニューバランス ジャパンお客様相談室)

MACKINTOSH[マッキントッシュ]レントラン

MACKINTOSH[マッキントッシュ]
レントラン

ハリ感のあるチノクロスのショートコート。身幅やアームにゆとりをもたせたオーバーシルエットのおかげで、現在主流になっているユルめの装いとも違和感なく馴染むはず。さらにハイシャイン仕上げのボタンも効果的なアクセントに。9万8000円。(マッキントッシュ青山店)

 

[研究]お値打ちマッキンが採用する素材とは?

MACKINTOSH[マッキントッシュ]レントラン

適度に目の詰まったチノクロスは、コシも光沢も十二分で、ハリのあるタフさと上品のバランス感が絶妙。

クラシックな外見と相反する軽さはヘビロテ必至

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド

麻布テーラーのジャケット4万500円/オーダー価格、同パンツ1万4000円/オーダー価格(Y&Mプレスルーム) インディビジュアライズド シャツ×フリーマンズ スポーティング クラブのシャツ2万5000円(フリーマンズ スポーティング クラブ ギンザ シックス) サンダース×アーバンリサーチ ドアーズの靴4万2000円。(アーバンリサーチ ドアーズ ルミネ新宿店) 眼鏡はスタイリスト私物。

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド

MACKINTOSH[マッキントッシュ]
ダンケルド

傑作ダンケルドも、高密度なナイロン生地で仕立てられるとここまでスポーティに。見た目も着心地も軽くなって、よりとっつきやすくなったのは超朗報。内側にはショルダーストラップが備わっているので、着用しない時は背負ってもよし。9万8000円。(マッキントッシュ青山店)
 

[研究]お値打ちマッキンが採用する素材とは?

MACKINTOSH[マッキントッシュ]ダンケルド

高密度に織り込まれたナイロン生地。艶やかでエレガントな反面、激軽だから通勤時もストレスフリー。

Brand

MACKINTOSH[マッキントッシュ]

200年近くゴム引きコートを作り続ける名門中の名門
MACKINTOSH[マッキントッシュ]
Since 1823/イギリス

 
化学者チャールズ・マッキントッシュが、世界初の防水素材“マッキントッシュ・クロス”を発明したのが起源。同素材を採用したコートは、世界中の服好きからリスペクトされる人類遺産。
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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