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NPSのモンキーブーツ

「あれっ、まだスニーカー履いてるの?」とのっけから失礼承知で言わせていただきます! だって、英国靴の聖地ノーサンプトン製のグッドイヤーながら4万円ちょいと、兎に角お値打ちなブーツを発見しちゃったんですから! それが、こちらのモンキーブーツ。羽根がトウボックス近くまでのびたフライフロントと呼ばれるデザインが特徴で、同じノーサンプトン製のト〇ッカーズだと8万円以上はしちゃうから、価格はなんと約半分!(驚)。

ビギンは’16年10月号で「スニーカーから履き替えやすいラバーソールのブーツを買え!」と提案しましたが、コチラもまたしかり。内張りナシのアンライニング仕様は、柔らかく足首の動きにしなやかに添い、肉厚なクレープソールはクッション性バツグン。

スニーカー慣れした足にも楽チン♪ってなワケなんです。もちろんお手持ちの美脚テーパードパンツとの相性も申し分なし♡ レースアップブーツならではの男らしさがありながら、アッパーにはドイツの高級タンナー、ワインハイマーのグレインレザーを使用したり、やや細めのラストを採用したりとドレス的要素も相まって、ほかでは味わえない絶妙な塩梅の仕上がりも特徴です。

聞けば、’96年には前身モデル、グレンソンのモンキーブーツをセレクトショップのスタッフらがこぞって購入した、という逸話もあるほどの人気だったんだとか! 今回は、ワールド フットウェア ギャラリーと良縁にあるノーサンプトン発の新鋭ファクトリーブランドで復活したわけですが、その発掘感も通っぽくて男心にブッ刺さります。

作りよし、汎用性よし、物語よしと三拍子揃った、ただの安くてイイを凌駕する“猿”顔ブーツ。“申”年じゅうに必ず手に入れるべき一足でしょう。

 

ストレートチップもあり!

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高級ブランドも御用達のゾンタのカーフを贅沢使用
同じくNPSデビューの一作。アッパーにイタリアの名タンナー、ゾンタ社の上質カーフを使いつつ、コチラはU-4万円。グッドイヤー製法。レザーソール。茶もあり。3万7000円。

履きやすさ&歩きやすさを考えた設計が随所に♡

mono_1701_bb01_02肉厚なクレープソール
オリジナルはレザーソールだが、今回はクッション性に富むクレープソール。イマドキっぽいうえ、スニーカー慣れした足にも楽チン。

 

mono_1701_bb01_03アンライニング仕様
フルライニングのオリジナルに対し、コチラは履き口回りを除き、筒部が内張りナシ。その分、柔らかく、足首の動きにやさしいのだ。

 

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1979年の創業以来、数多くのブランドを紹介してきた靴&革製品のセレクトショップ、ワールド フットウェア ギャラリーが’90年代、英・グレンソンに別注したヒット作が今季、NPS(ノーサンプトン プロダクショナル ソサエティの略)ブランドで復活。英国製でU-5万円もウレシイ。グッドイヤー製法。各4万3000円。

(問)ワールド フットウェア ギャラリー 神宮前本店
TEL.03-3423-2021
http://www.wfg-net.com/

※表示価格は税抜き

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