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スウェットパーカを“ど真ん中”で選ぶなら、王者(チャンピオン)は絶対不可欠!
ジャケットにIN!できるパーカカタログ パーカといえば、一枚で着てもいいですが、ジャケットやコートなどにINすればお洒落度が格段にアップ!する優れモノ。幅広いシーンで活躍するワードローブのエースで四番です。今季も、あの定番ブランドのヴィンテージレプリカから、米国アスレティック系、注目ドメブラまで、スタイリングの旬度を底上げするパーカが揃い踏み! 今買っとくべき優良品をまとめてご紹介します~♪ この記事は特集・連載「ジャケットにIN!できるパーカカタログ」#01です。
トレンドを超越した永遠のアメリカンスタンダード
パーカといえばスウェット。そしてスウェットパーカといえばまずはチャンピオン! ボディの生地を横向きに使う「リバースウィーブ®」は、1939年の誕生以来、同ブランドの代名詞となっています。今回登場した’50sヴィンテージのレプリカもまた、その実力を見せつける逸品です!
1950年代のヴィンテージを復刻!
チャンピオン[Champion]
アメカジライクなアウターは鉄板。チャンピオンのパーカ2万3000円。(チャンピオン ヘリテージ タイムス 原宿) ヴィンテージのブルゾン2万8000円。(アナトミカ 東京) ヘリルのパンツ2万5000円。(アンシングス)
フードの内側に縫い付けられた伝統の赤タグ
レプリカの命であるタグも当時を忠実に復刻。赤字のタグには2度目の特許(パテント)取得やエクスパンション ガゼットに関する記述が。首裏ではなくフードの内側に縫い付けられるのも、この年代のスウェットパーカの特徴だ。
’50sヴィンテージの薫りが漂う後付けのフード
クルーネックに縫製されたフードが存在感抜群。後付けフードと呼ばれる、’50年代以前のヴィンテージモデルに見られるディテールだ。
フリース風の裏起毛で着心地&保温性も◎
ボディは当時の風合いを再現したヘビーウエイトのスウェット生地。裏側はふんわりタッチが心地いいフリース風の起毛素材に。
完成の域に達した記念碑的リバースウィーブ®
1938年に取得した最初のパテントから改良を重ね、2度目のパテントを取得した’52年のモデルを復刻。脇には縮みを防ぎ、動きやすさを高めたエクスパンション ガゼットが採用されている。
立体的なフードが着こなしの濃いダシに
チャンピオンのパーカ2万3000円。(チャンピオン ヘリテージ タイムス 原宿) ヴィンテージのブルゾン2万8000円。(アナトミカ 東京) ヘリルのパンツ2万5000円。(アンシングス)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。