センスで差をつけたい！ “わかってる”感を出せちゃう学校ロゴ2傑

ド定番の学校ロゴだからこそ、選びのセンスで差別化を図りたい！　ってことで、わかる人にだけクスリと笑ってもらえる2作をリコメンド。

正統な洒落が利いた“わかってる”学校ロゴ2傑！

ド定番だけにバリエも無限。だから学校ロゴものって深く意味を考えず、見た目で選んじゃうんですよね。それも醍醐味ですが、モノ好きなら勝てるロゴものを！ってことで推すのが、アイビーリーグとミリタリーの学校ロゴです。

同じ学校ものでも格式や雄度の高さは段違い。なかでもブラウン大学の名が刻まれたブラウンパーカと、ネイビー（海軍）養成学校の名が刻まれたネイビースウェットは、ちゃ～んと意味もあって洒落も利いてるじゃない！　そんじょそこらの学校ロゴスウェットとは一線を画し、さりげにド定番の中でも色を出せる2傑に決定です。

アイビーリーグの名門ブラウン大学パーカ

IVY SPORT［アイビースポーツ］
ブラウン大学 フーディ

アイビーリーグ公認ブランドが手掛ける、あえて大学名に合わせた色を採用したパーカ。ユーモアと汎用性は、名門8大学の中でも随一でしょ？　1万4800円。（インポートグッズ・ファースト）

アイビー（蔦）ロゴはアイビーリーグ公認の証

名門・アイビーリーグは暗記必須！

アイビーリーグの8大学は他大学より格が数段上。せっかく学校ロゴを着るならこの中から選ぶのが最善手かも。

エリート候補が集う米・海軍士官学校モノ

WAREHOUSE ＆ CO.［ウエアハウス］
ロット 461 ネイビー

ネイビーボディにNAVYロゴをオン。米国海軍士官学校のロゴも忠実に再現したミリタリー顔なのに、どこかとっつきやすいのはこの洒落が利いてるおかげかも♪　1万500円。（ウエアハウス）

精緻なロゴも完璧に再現！

2大頻出ミリタリー略称

軍需大国アメリカにはミリタリー関連の学校も山ほど存在。とりあえず見かける頻度が最も高い2大ロゴを覚えとくべし。
 

NYにあるアメリカ陸軍士官学校

“UNITED STATES MILITARY ACADEMY”の略称。もっとも見かける頻度が高い大人気ロゴのひとつ。

コロラド州にあるアメリカ空軍士官学校

“UNITED STATES AIR FORCE ACADEMY”の略称。知力、体力ともに優秀なエリートが集う名門である。

カットオフのパイオニア、マックィーンとともに運動着から大脱走

アイビーリーグの学生たちが全米に“スウェット＝飾らないお洒落”を普及したとするなら、世界中に“スウェット＝男の洒落着”と知らしめたのは、かのスティーブ・マックィーンに他なりません。

’63年に公開された名画『大脱走』の劇中で、彼が演じるヒルツ大尉は、5分丈に袖をカットオフしたクルースウェットに、アイビーリーガーさながらの細身チノパンを合わせ、所狭しとスクリーンを躍動。

この瞬間、ジーンズがワークからファッションへと飛躍を遂げたように、スウェットもアスレチックからファッションへと活躍の場を拡大したのでした。彼がいなければ、誰のクロゼットにもスウェットが常備されてる、なんて時代は迎えられなかったかもしれませんね。
 
※表示価格は税抜き

［ビギン2020年4月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。