特集・連載
毎日履きたくなる秘密のソール!? オンオフ兼用の英国ノーサンプトン靴
名門ブランドの傑作[ここ見てガイド] オンオフどっちも使える靴やカバンが欲しいなら、ド定番プラスαのアイテムを狙うのが有効。実際そんな視点で探すと、“どっちも”傑作が多数存在していました。どれもがモノ好きの盲点を突く技ありアレンジで、スタイルの垣根を軽やかに越えます!! この記事は特集・連載「名門ブランドの傑作[ここ見てガイド]」#02です。
靴マニアに絶好なラバーソールの2モデル
オンオフ兼用靴も、英国ノーサンプトンの名門から選びたいという靴マニアに絶好な2モデルを発見! ともにポイントはラバーソールです。
クロケット&ジョーンズが採用する“シティソール”はお馴染みのダイナイトよりさらに薄手。サイドの見た目なんてまんまレザーソールで、足元を大人っぽくまとめたい人にぴったりなんですわ。
一方、あくまで履き心地重視ならトリッカーズが◎。極厚ラバーなのに、じつはメチャ軽く返りもサイコー。無骨なブランドイメージとは裏腹の、超快適な履き心地を叶えてます。
CROCKETT&JONES[クロケット&ジョーンズ]
フレーム別注ボストン2
日本人向け木型を採用したボストン2の本底を、新開発の“シティソール”に別注。グリップ力とともにドレス感も高まり、昨年春夏の登場以来、入荷⇄完売の無限ループだとか。6万8000円。(フレーム)
グリップと弾力に優れるシティソール
円形&水平に刻まれたトレッドパターン。凸凹なくフラットに配置することで、ラバーソール特有のボリューム感が抑えられている。
でも薄いからドレッシーに履ける
CROCKETT&JONESが昔から使うダイナイトソールも薄めだが、シティソールはさらに薄い。横から見ると、シングルレザーソールのようで上品です♡
フレーム 店長
日高秀和さん
ローファーの軽快感をスポイルしないところもこの薄ラバーソールの大きなメリットです♪
極厚ソールなのに軽くて返りも最高!
Tricker’s[トリッカーズ]
阪急別注プレーントウ
定番プレーントウをベースに、すこぶる軽くて返りの柔らかな“モアフレックスソール”を採用。ソフトなシボ革と相まって、履き始めから足に馴染む抜群に快適なモデルが誕生した。7万7000円。(GMT)
軽量かつクッション性に優れる、ビブラム社製のモアフレックスソール。グリップ力も高く、雨の日でも安心して履くことができる。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。