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「セイコー 5(ファイブ)スポーツ」の名前、最近やたらとよく聞きません? 長らく海外主体に展開するセイコーのカジュアルウォッチブランドでしたが、2019年のリブランディングに伴い再び日本で本格展開を開始。その圧巻のコストパフォーマンスに幅広い世代が改めて熱視線を送っているんですよね。今回はその真価を探るべく、30代、40代、50代のビギンスタッフが徹底インプレッションします!!

What’s“Seiko 5 Sports”?

ルーツは国産初の自動巻きデイデイトモデルとして1963年に発売された「セイコー スポーツマチック5」(通称セイコーファイブ)。その5つの先進機能(“自動巻き”“防水”“3時位置のデイデイト表示”“4時位置のリューズ”“耐久性に優れたケース&バンド”)はそのまま、’68年によりスペック面を進化させた「セイコー 5スポーツ」が誕生し、世界中で人気を博すコレクションとなる。近年は海外主体に展開していたため知る人ぞ知るセイコーの隠れ名作的な立ち位置だったが、2019年のリブランディングに伴い日本でも再び本格展開が開始された。

30代・40代・50代スタッフの5 Sports談議


左から、
スタイリスト
近藤有倫(32)

ドレスからカジュアル、さらにアウトドアやスポーツまでカバーする守備範囲の広さにより、若手ながら多数の仕事が舞い込む売れっ子。

編集部
サトミ(40)

顔に似合わずストリート系ファッション好きだが、会社員という立場的にジャケットやスーツを着る機会もけっこう多く、その際にどんな時計を着けたらいいのか思案中。

ヘアメイク
北村達彦(50)

ビギンでもお馴染みの大御所。その高度なヘアメイク技術はもちろん、場を和ませる話術も愛され、各メンズ誌で引っ張りだこ。じつは時計にも造詣が深い。

このデザインとクオリティで3万円台ってすごすぎる!

北村 5スポーツ、懐かしいなぁ。

サトミ あれ北村さん、5スポーツのこと知ってました?

北村 長らく海外主体で展開していたセイコーのカジュアルウオッチブランドだろ。それでも一部の店舗が逆輸入品を販売していたから、ボクらの世代にはこれが初の本格機械式って人も多いんだよ。ほら、価格が手頃だったからさ。

近藤 正直ボクは今回日本で再び発売されるまで5スポーツのことをよく知りませんでした。でもこうしてしっかり見るとかなりカッコイイですね。

サトミ 5スポーツはもともと一部の時計好きには隠れ名品として評価されていたんだけど、2019年に新たなシリーズとして生まれ変わり、ますます魅力的に進化したんです。ちなみにこれらのデザインは、ファンの間で“BOY”の愛称で知られる「SKX」という品番のロングセラーダイバーズがベースとのこと。ちょっとクラシックなデザインが逆に今の気分にぴったりだと思わない?

近藤 前々から感じていたんですが、今どきの軽快なビズスタイルからカジュアルまでカバーする時計って、結局はこういうオーセンティックなダイバーズ顔なんですよね。コイツの場合、なぜかリューズが4時位置にあるのもいいな。さりげなく個性をアピールするポイントになる。

サトミ それはリューズが手首に当たらないように配慮したセイコーダイバーズの伝統的なデザイン。実用に即したディテールなんだよね。

北村 それにしても質感がいい。外装は場所によってポリッシュ仕上げとマット仕上げを細かく使い分けてるし、文字盤も立体的。さすがジャパンメイドって感じだね。3万円台で買える時計にはとても見えないよ。

近藤 ムーブメントは自動巻きですしね。

北村 10気圧防水で、ムーブメントが裏蓋のシースルーバックで丸見えなのも時計好きには刺さると思うよ。あとサイズ感もちょうどいい! デカ厚ってほどじゃないけれど、程よく手首で主張してくれて。

サトミ カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいな。たとえば近藤くんならどのモデルを選ぶ?

スタイリストの近藤さんはオールブラックの「SBSA025」をイチオシ。「スタイルを男らしく引き締めたいときに絶好です。NATO仕様のストラップと相まって見ようによってはマッシブなルックスですが、モードなテイストの服にマッチするスタイリッシュさもあるのがいい。あえてジャケットやセットアップに合わせても格好いいと思いますよ」(近藤さん)。

近藤 僕はこのオールブラックが断然好きですね。

北村 ちょっとモードな雰囲気もあっていいよね。

近藤 インラインっぽくない感じって言うんですかね、どこかのブランドとコラボしたスペシャルモデルみたいに見えません?

編集部サトミは「SBSA013」がお気に入り。遠目はコンサバなスポーツウォッチながら、よく見るとトレンドのグリーンを文字盤とベゼルに配していることがわかるさりげないサジ加減がたまらないと絶賛。「こういう仕事をしていると初対面の相手にどんな時計をしているのかよくチェックされるのですが、あまり個性が強すぎる時計は自分の柄じゃないんですよね(笑)。このくらいの主張感がちょうどいいし、センスのよさもアピールできるんじゃないかと」(サトミ)。

サトミ 確かに。ただボクにはちょっとクールすぎるかな。自分で着けるならこのグリーンダイヤルのモデルがいい。遠目にはブラック風、よく見るとグリーンという控えめな塩梅がいい。

北村 ボクはパッと見た瞬間にこのオレンジダイヤルにビビッときた。薄着となるこれからの季節はこのくらいパンチの効いた色みのほうがいいと思う。5スポーツをはじめ’60年代の国産時計にはこういうビビッドなカラーが多かったせいか、なんかノスタルジックなテイストがあるのも個人的にはツボ。

ヘアメイク北村さんは親しみやすいその人柄のようにポップなオレンジ文字盤をチョイス。「こういうビビッドなカラーの時計、前から一本欲しかったんです。これからの季節にいかにも映えそうだし、冬場のモノトーンルックの差し色にもちょうどいい。さすがにウン10万円だと手が出しにくいのですが、コイツは3万円台ですからね。本気で購入しようかなぁ」(北村さん)。

近藤 基本的なデザインは同じなのに、カラーリングによって印象が一変するのが面白いですね。これならユーザーそれぞれが嗜好にぴったりマッチした一本を見つけられます。

北村 年代の違う我々が選んだのもそれぞれ違ったしね。そもそも抜群にコストパフォーマンスも高いし、新生5スポーツ、今後ますます幅広い層に人気が拡大するのは間違いないだろうね。

近藤・サトミ 同感です!

【30代・服のプロ】スタイリスト近藤のMYベスト


抜群にスタイリッシュなルックス
Street Style

 

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ベーシック前提だけど少し主張したい
Sports Style

 

【50代・ベテランアーティスト】ヘアメイク北村のMYベスト

キャラは立つけど過剰じゃない
Sports Style

 

ビジネスでも着けやすいのはこのモデル

洒落た大人の雰囲気
Specialist Style

「SBSA028」。ピンクゴールドカラーのケースを採用し、ラグジュアリースポーツウォッチ的な雰囲気に仕上げたモデル。手首を大人っぽく彩りたいならこちらが絶好だ。日常生活用強化防水(10気圧)。自動巻き。シースルーバック。径42.5㎜。ステンレススチールケース(ピンクゴールド色メッキ)。カーフ+シリコンストラップ。3万8000円。

ストイックさがイイ
Sports Style

「SBSA005」。精悍なブラック文字盤がシャープでソリッドな造形美を強調。オーセンティックなダイバーズスタイルがお好みなら間違いない一本だ。日常生活用強化防水(10気圧)。自動巻き。シースルーバック。径42.5mm。ステンレススチールケース&ブレスレット。3万円。

汎用性は確実に最強
Sports Style

「SBSA001」。文字盤とベゼルに艶やかなブルーを採用したモデル。端正にして爽やか、そしてしっかり洒脱に見える最強のカラーリングだ。日常生活用強化防水(10気圧)。自動巻き。シースルーバック。径42.5mm。ステンレススチールケース&ブレスレット。3万円。

 

オリジナルノベルティキャンペーン実施中!

ただいまTiCTAC(https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/c/c1071/)、オンタイム・ムーヴ(https://www.ontime-move.watch/news/2499/)の各店舗で「セイコー 5 スポーツ」を購入すると、時計のイメージをガラリと変えるNATO仕様のキャンバスストラップがもれなくもらえるキャンペーンを実施中。5スポーツが気になる人はこの機会にぜひ! ※ノベルティがなくなり次第終了。

問い合わせ先/セイコーウオッチ お客様相談室
☎0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports


写真/若林武志 文/吉田 巌(十万馬力) スタイリング/近藤有倫 ヘアメイク/北村達彦

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