野球が元ネタでもこんなに上品。ジャックマンのカーディガンは一味ちがう！

作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします！
 

ジャックマンの
ワッフルオーナーズカーディガン

ピッチの大きめなビッグワッフル生地を用いたカーディガン。コンパクトなショールカラーは往年の米国球団経営者が着ていた服を意識したもので、「アメリカンスポーツフリークのワードローブ」を掲げるジャックマンらしさ全開。綿100％。全2色。各1万8000円。
 

ベースボールカルチャーが生んだ、いろいろ“丁度いい”カーディガン

インナーにもアウターにもなるショールカラーカーディガンは、上品で落ち着いた印象を醸せる男の万能服のひとつ。主にローゲージが人気ですが、ジャックマンには一風変わったショールカラーがあるんです！

ボディは大きめのワッフル素材。“毎日着られるニット”を目指して製作された、コットン製のワッフルニット。適度な肉感とコシがあるのが特徴で、通常のコットンローゲージよりも重たくない着心地がイイんです。

デザインは1940年代のアメリカンベースボール球団経営者がこぞって着ていたカーディガンがモチーフで、コンパクトなショールカラーにあえて小さなボタンを使用。カジュアルなイメージの強いワッフル生地が品よく見えるのはそのため。男がショールカラーカーディガンに求める期待を、ジャストミートで満たしてるんですね。

着こなしでも、冬ならコートの下にレイヤードして、春先には一枚でアウターにと、大活躍することでしょう。

 
♯ビッグワッフルで風合いと着心地を両得

極太の糸を使用し、独自の方法により低速でゆっくり編み上げたビッグワッフル素材を使用。ふんわりもっちりとした肌触りでいて、伸びにくいため、気持ちよさも長続きする。

 
♯裏地のフラットシーマも着心地を確保

特殊なミシンが必要とされる4本針縫製のフラットシーマゆえ、生地と生地を縫い合わせる部分が二重に盛り上がることなく平らに。細やかな気遣いが最高の着心地を実現する。

 
♯ジャックマンとは？

福井県のタナベメリヤスが前身のファクトリーブランド。タナベメリヤスは戦後、米の野球文化に影響を受け、野球用ストッキングを日本で初生産。五輪選手にもスポーツ服を提供した。
 

♯ビッグワッフル　♯着心地抜群　♯元ネタは野球

（問）ジャックマンエビス
☎ 03-5773-5916
ジャックマン http://www.jackman-tm.jp//
 
※表示価格は税抜き

［ビギン2020年3月号の記事を再構成］写真／上野 敦（プルミエジュアン）　文／礒村真介