特集・連載
ビームス プラスのプラススペックのミリタリー3選
BEAMS PLUS 20のプラス ビームス プラスが誕生して20年。トラッド、スポーツ、ミリタリー、ワークという男服の原点を、時にストレートに貫き、時に交差させながらベーシック+αを生み出してきました。フツーを脱却する“プラス”が盛り込まれたベーシックの理想形は、今や世界でも高く評価され、海外ではひとつのブランドとして認知されています。ここでは“20のプラス”を込めたアイテムを基にその神髄に触れていきましょう。 この記事は特集・連載「BEAMS PLUS 20のプラス」#12です。
プラススペックのミリタリーは、男のワードローブにもうってつけ
傑作の面影を残しつつ、現代的にアップデートするミリタリーもビームス プラスの真骨頂です。
例えばミリタリーファッションの代名詞、M-65はアイコンの肩章を使わず、より街に馴染む。ただこれは1年しか生産されなかった激レア1stモデルの仕様で、ミリ好きの琴線をくすぐる~っ♡
続く王道のモッズコートはマットな化繊シェル、プリマロフトダウンを使い、顔は普遍的なのに軽くて防寒性も高い、現代的な着心地を楽しめちゃいます。男らしくて憧れるけど、着るにはハードルが高い。そんなアクを巧みに抜き去るB-15も必見です。
フライトジャケットならではの大ぶりなボア衿は、なんと着脱可能。外すとすっきりノーカラーで、MA-1風にも着られちゃう!
コッテコテにならず、ファッションとしても機能する。プラススペックのミリタリーは、男のワードローブにもうってつけなのです!
土臭さのないモナリザプリントの美発色カモ!
BEAMS PLUS[ビームス プラス]
M-65 カモ
ナチュラルな風合いと伸縮性のあるタスラン糸を使った生地は軽く、表情豊かなシワ感も楽しめる。両面にカモ柄がプリントされており、デザートカモがチラッと見えるという遊び心も備えている。4万8000円。(ビームス プラス 原宿)
初期型を踏襲したエポレットなし!
キレイめコーデのハズシに◎
カモフラは色彩鮮やかな小松マテーレのデジタルプリント、モナリザによるもの。上品な着こなしのハズシとしても◎。ディップのニット9800円、ビームス プラスのパンツ1万4000円、サンダースのシューズ4万5000円。(以上、ビームス プラス 原宿)
普遍顔にして超ハイスペックにアップデート!
BEAMS PLUS[ビームス プラス]
M-65 ダウン モッズコート
プリマロフトダウンを使って、本家以上の軽量性と保温力を加味。さらに防水透湿レイヤーのサイトス、脇下ベンチレーションも搭載した、最先端のモッズコートだ。ライニングには着脱滑らかな、ひょうたんキルトを踏襲している。5万2000円。(ビームス プラス 原宿)
中綿に軽くて暖かいプリマロフトダウンをプラス
クリーンなコーデのアクセントに
オーバーサイズの元ネタから、街に馴染む程よいシルエットへ。ビームス プラスのニット3万2000円、ウエアハウスのパンツ1万6000円、サンダースのシューズ4万3000円。(以上、ビームス プラス 原宿) その他はスタイリスト私物。
傑作フライトジャケットの雰囲気をキープしてスマートに2Way!
BEAMS PLUS[ビームス プラス]
B-15 タイプ ダウン
傑作MA-1へと続くB-15タイプがベース。特徴的な衿はリアルムートンを使用。着脱可能で、外せばすっきりした首周りのMA-1風に変身。中綿にプリマロフトダウンを使い、防寒性も進化している。5万円。(ビームス プラス 原宿)
ノーカラーでも着られる~♪
モダンなアイテムでバランスを
すっきりクリーンな白シャツ、テーパードの利いたパンツと合わせると、男らしさとモダンなバランスを備えたコーディネートが完成。ビームスプラスのシャツ1万2500円、同パンツ1万6000円。(以上、ビームス プラス 原宿) その他はスタイリスト私物。
バリエーションもめっちゃ豊富!
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。