英国の名門靴サンダースから、温かみのあるスウェードスリッポンが登場！

英国の老舗靴ブランド、サンダース。ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与されている名門であり、エリザベス女王のクラウンを製品に刻印することを許されている数少ないブランドの一つです。ビギンでは、そんなサンダースに別注を敢行！　手前味噌ですが、これが出色の出来栄えなんです!!

ノーサンプトンの老舗、サンダース

サンダースは、1873年に靴の聖地ノーサンプトンにて設立。140年以上にわたってファミリービジネスを受け継ぎ、現在は4代目のもと90人以上の職人が靴づくりに従事。ほとんどのパーツに天然素材を使用し、伝統的なグッドイヤーウェルト製法を引き継いでいます。世界中の多くの警察や軍に採用され、英国国防省へ革靴を納入するオフィシャルサプライヤーでもあります。

なかでも高い人気を誇るのが、サンダース社が所蔵するミリタリーシューズのアーカイブを元にデザインされている、「ミリタリーコレクション」です。ポリッシュドカーフを採用した無骨な軍靴のイメージが強いですが、今回の別注はあえて変化球を投じることに！

ノーレース＆スウェードで大胆別注！

こちら、ベースはミリタリーコレクションのノーレースシューズ。内羽根式、3本ステッチキャップトウのオフィサーシューズを大胆にノーレースにして別注！

ノーレースってだけでも新鮮味と遊び心を感じる一足ですが、さらに別注により表革をスエードに変更。艶やかなポリッシュレザーからマイルドなスエードになることで、抜け感のある雰囲気になっています

黒もあり！

その無骨さと抜け感が絶妙マッチした見た目もさることながら、無“穴”のノーレースゆえ脱ぎ履きが楽チンなのも魅力。甲の内側にゴムが取り付けてあるので、靴ヒモなしでもしっかりフィットしてくれます。この上品な顔でいて、スリッポン感覚で履ける靴って、貴重でしょ？

ソールにはイギリスのイッツハイド社のコマンドソールを使用。非常に頑丈で、雨の日でも滑りにくいのが特徴。履き始めは少々硬さを感じますが、その分長きにわたり使うことができます。

ミリタリーシューズの男らしさを湛えながら、ノーレースで程よくリラックス感を備えた佇まいは、今別注ならでは。細すぎず、太すぎないシルエットゆえ、大人っぽくもカジュアルにも履けて、重宝すること請け合い！ そして靴好きから「ナニソレ!?」と思わず二度見されること確実(笑)な、貴重なモデルとなっているので、買い逃しのなきよう早めの確保をオススメします！