特集・連載
ワイルドからマイルド。あのショットのレザージャケットが衿なしに!
暖冬日本のベーシック服・“真”常識 すっかり日本は暖冬が常識に。冬って言葉に惑わされて、防寒しすぎで汗だく……な~んて経験ありますよね? 今までの常識はこの際忘れて、ボクらが買うべきベーシック服を厳選して紹介。これが暖冬日本の“真”常識だ! この記事は特集・連載「暖冬日本のベーシック服・“真”常識」#08です。
得てしてハードボイルドになりがちな、ライダースをはじめとしたレザージャケット。が、衿なしにすれば、男らしさを保ちつつ、レイヤードしやすく着回しが利く! そう、ポイントは首回りにありました。
え!?こんなにクリーンなのにSCHOTTなの~?
チャレンジしたいけど、ハードで無骨な雰囲気になりそう。自分のキャラにも合ってない……。レザージャケットにはこんなブレーキが働く人も多いはず。
衿があると無骨だけど……
でもこちらの法則、パーカをINに着るのを前提に衿なしレザージャケットを選べば、誰でも簡単、男らしくも洒脱な着こなしができます!
例えばエディフィス別注ショットの衿なし。持ち前の硬派な雰囲気はありつつも、手持ちのグレーパーカをINするだけで、ワイルドマイルドな着こなしぶりと、ナチュラルなレイヤード感もイケてる!
プレスの高津戸さん曰く「シンプルに羽織っても意外性があって注目ですが、パーカINは合わせやすいうえ、オシャレな印象を得やすいんですよね」。こりゃ~マネしたい!
コーデはクリーンがモットー
エディフィス プレス
高津戸真吾さん
Tシャツやデニムだとワイルドに見えるので、パーカやモックネック、クリーンなスラックスなどを合わせるのがオススメです!
SCHOTT[エディフィス別注ショット]
レザー カーディガン
エディフィス完全別注のノーカラーモデル。しなやかなラムレザーを使い、印象もよりマイルドに。デザインのアクセントになる前身頃のスナップボタンは、全体のバランスを考慮しながら径のサイズも計算し尽くしたオリジナルだ。6万8000円。(エディフィス 新宿)
ラフなパーカINでもレザーがコーデを引き締める
モノトーンで着こなすのも簡単でいてオシャレ。ルトロワのパーカ2万7000円(八木通商) スティーブン アランのパンツ2万円(スティーブン アラン トーキョー) コンバースのスニーカー5800円。(コンバースインフォメーションセンター) 眼鏡はスタイリスト私物。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。