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SEIKO セイコーのPROSPEX

Sponsored by SEIKO

ダイバーズだけどジャケットに合わせてこそ(・・)成功するなんて

初代セイコーダイバーズのトラッドな顔を受け継ぐ人気作に、気品あふれるロイヤルブルー文字盤が登場! これぞジャケットに合わせるダイバーズの最適解です。
 

1965メカニカルダイバーズ 現代デザイン

SEIKO セイコーのPROSPEX

SEIKO[セイコー]
PROSPEX

国産初の伝説ダイバーズの血脈を継ぐ人気モデルの新色。文字盤はロイヤルブルー、ベゼルはネイビーで彩った。最大巻き上げ時約70時間持続の6R35搭載。「SBDC163」。200m防水。自動巻き。径40.5mm。厚さ13.2mm。SSケース&ブレス。ショップ限定。14万3000円。
 

カジュアルは当然!

SEIKO セイコーのPROSPEX

コントールのアノラック3万7400円、同Tシャツ1万3200円(アンシングス)オーエイスのキャップ1万1000円(にしのや)
 

ジャケットにこそ合う!!

SEIKO セイコーのPROSPEX

ラファーヴォラのジャケット8万6900円、同シャツ3万5200円(ラファーヴォラ)その他はスタイリスト私物。

いかに「トラッドダイバーズ」か。いかに“ジャケットにこそ合う”か。
正面から語り尽くす対談

セイコーウオッチ プロスペックス企画担当 澤田真宏さん

セイコーウオッチ プロスペックス企画担当
澤田真宏さん

’06年入社。海外向けブランドを皮切りに主要ブランドの企画を歴任後、’15年から現職。

ライター 吉田 巌さん

ライター
吉田 巌さん

ファッションや時計について多く執筆。セイコーの工場(諏訪と雫石)の取材経験もアリ。

[まず最初に知っておく]
国産初伝説ダイバーズの血統を受け継ぐ

 

SEIKO セイコーのダイバーズ

 
右端/国産初のダイバーズウオッチ
セイコーが1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチの実物。4度にわたって南極観測越冬隊員の装備品として寄贈されたほか、多くの冒険家、探検家を支えた名作だ。
 
左端/2020年発売の「チャコールグレー文字盤」もヒットモデル
2020年のデビュー以来大人気のレギュラーモデル。オリジナルと同様チャコールグレー文字盤を装着する。「SBDC101」。14万3000円。

機能優先’60sデザインが男スタイルを引き締める

セイコーウオッチ プロスペックス企画担当 澤田真宏さんとライター 吉田 巌さん

吉田 新しいロイヤルブルー文字盤、メチャいい感じですね。青は男のファッションの基本色。それがトラッド顔のダイバーズにのったとあれば鬼に金棒! ジャケットや紺ブレにバッチリです。

澤田 ありがとうございます。青はダイバーズの定番色ですが、今作では遊び心を感じさせつつ、誠実さや品位も感じさせる色にこだわりました。文字盤には細かく放射模様が入っているため、光の角度で色合いを変えるのも自慢です。

吉田 そもそもこの「1965メカニカルダイバーズ 現代デザイン」って、とてもデザイン的な完成度が高いですよね。前作にあたる“SBDC051”以上に初代セイコーダイバーズのオリジンの魅力をうまく伝えているなと。開発には相当苦労されたのでは?

セイコー SBDC051
SBDC051

澤田 ハイ(笑)。どこを継承し、どこを進化させるか、開発メンバー一同で何度も議論を重ねました。

吉田 ちなみに澤田さんは初代のデザインをどう評価してました?

澤田 当時の加工技術を駆使して生み出された一本だったですし、装飾性を排除したデザインは文句なしにカッコいいなと。防水性、視認性、堅牢性などダイバーズとしての基本性能を優先したからこそのカッコよさですね。経験がまったくなくともスイスに負けないダイバーズをゼロから作ってやるという当時の技術者の熱い意気込みも伝わってきます。現代デザインの開発では、そうした初代の精神性も継承したいと考えました。

吉田 径は40.5mm。前作よりぐっとコンパクトになったのも初代っぽさを高めるポイントですね。

澤田 ダイバーズは大きなサイズでなければ売れないという声もあったのですが、戦いました(笑)。

吉田 200m防水の自動巻きにしては、ケース厚も薄く感じます。

澤田 装着性にこだわったのに加えて、美しいケースサイドに鏡面ラインを入れています。これにより視覚的にもより腕に吸い付くような感じに仕上げているんです。

美しいケースサイド

吉田 個人的には初代譲りの3時位置リューズもトラッドなテイストに貢献していると思うな。セイコーダイバーズの伝統とも言える4時位置リューズもいいけれど、ジャケットに合わせるならオーソドックスな3時位置が落ち着く。このデザインなら、今後GMTなどバリエも作ってもらいたいです。

澤田 今後の展開についても、まさに検討が進められています。

吉田 セイコーダイバーズには“ツナ缶”をはじめ、ファンから愛称を授けられたシリーズも多いですよね。そのうちこのシリーズにも愛称がつくんじゃないですか。たとえば“ロクゴー”とか……。

澤田 実際社内ではロクゴーと呼んでいるんですが、皆さんにもそう呼んでいただければ我々としても嬉しいですね。いずれにしろセイコー特殊時計の原点を伝えるダイバーズとして、末長く愛されるシリーズになればと願っています。

《おせっかいな解説》

セイコー SBDC051

●SBDC051
初代セイコーダイバーズを現代的にアレンジしたモデルとして2017年に登場。径42.6mm、厚さ13.8mmだった。生産終了。

美しいケースサイド

●美しいケースサイド
丁寧な鏡面ラインの仕上げを施すことにより、ケースサイドに肌が映る。結果、視覚的にもよりスリムに見えるのだ。

●4時位置リューズ
手首の動きを阻害しないよう、1967年の“300mダイバー”以降、リューズを4時位置に配したモデルが主流に。下の[ツナ缶]写真もその一例。

ツナ缶

●ツナ缶
外胴ケースを持つ本格ダイバーズの愛称。他にもタートル、スモウなど、同社ダイバーズには愛称を持つシリーズ多し。

THE CLCOK HOUSE[ザ・クロックハウス]で買える!
 
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SBDC163 楽天商品ページ
https://item.rakuten.co.jp/theclockhouse/sbdc163/
 
SBDC163(ロイヤルブルー文字盤)に関しては、ザ・クロックハウスのセイコーグローバルブランドコアショップにて購入可能です。

 
商品の問い合わせ先/セイコーウオッチ お客様相談室
☎ 0120-061-012

※表示価格は税込み


写真/竹内一将(Ye) 文/吉田 巌(十万馬力)スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/ENA HONJO

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